2011年6月8日水曜日

東日本大震災復興宝くじ

この宝くじの収益金は、全額、東日本大震災の被災地の地方公共団体による災害復興に役立てられます。宝くじの購入が、被災地の復興支援につながります。

東日本大震災復興宝くじの概要
名称  :東日本大震災復興宝くじ
発売期間:平成23年7月30日(土曜日)~8月9日(火曜日)
発売額 :300億円
価格  :200円
発売団体:青森県・岩手県・宮城県・仙台市・福島県・茨城県・栃木県・
     千葉県・千葉市・新潟県・長野県
発売地域:全国
抽せん日:平成23年8月11日(木曜日)
*当せん金額や当せん本数などの詳細については、別途改めて発表あり。
------------------
復興宝くじの歴史
昭和21年に、主に戦災によって荒廃した地方自治体の復興資金調達のため、各都道府県が独自で宝くじを発売できるようになり、その第1号として同年12月に「福井県復興宝籤」が登場し、その後各地の自治体で昭和20年代後半まで発売されました。

地域の災害復興を支援する目的で再び登場するのは、平成7年に発売された「阪神・淡路大震災復興宝くじ」。その後平成16年に発生した新潟県中越大震災でも、翌年の平成17年に復興宝くじが発売され、今回の「東日本大震災復興宝くじ」は、戦後の草創期を除くと3例目の「復興宝くじ」です。

【阪神・淡路大震災復興宝くじ】
・発売時期:平成7年4月11日~4月20日
・発 売 額:約215億円
・発 売 元:兵庫県および神戸市
・収 益 金:約100億円

【新潟県中越大震災復興宝くじ】
・発売時期:平成17年4月11日~4月26日
・発 売 額:100億円
・発 売 元:新潟県
・収 益 金:約41億円

被災地9県2市の復旧財源にあてられる。復興事業は各自治体で異なり、宝くじの活用幅は大きい。被災地の自治体が行う事務負担も肩代わりできる点でも有益になるかも・・・

自治体として全国で初めて東京都も独自に発売を決定!
【概要】
被災団体と共同して都内で「東京版震災復興宝くじ」を発売し、都民が購入した宝くじの収益金が被災地の復旧・復興の支援となるようにする。今年の夏の発売を目指し、東京都の提案に基づき被災団体や総務省など関係機関との調整を行う。 これまでの震災復興くじは、全国発売くじでしか発売されていないが、自治体が単独で市場提供をして震災復興くじを発売するのは全国初。
  • 都が市場提供により、被災団体と共同して都内で震災復興宝くじ発売
  • 目標発売額 25億円程度(数回に分けて行う予定)
  • 被災地への目標収益金額 10億円程度
  • 発売時期 平成23年 夏(3ヶ月前の公告が要件)

0 件のコメント:

コメントを投稿