2011年1月23日日曜日

潜る世海は鬼ばかり エビとカニの水族館

節分特集展示 『潜る世海は鬼ばかり

和歌山県すさみ町江住の町立エビとカニの水族館」で、節分特集展示が始まっている。名前が鬼にちなんだ生き物が集合し、来館者を歓迎しているらしい。なんだかナイトスクープのパラダイスの雰囲気を感じる(^^)




水槽には、同館の研究員がすさみの海に潜って捕まえた直径約40センチの大きなオニヒトデや赤鬼の腕を思わせる太い赤い脚に黄色い剛毛が生えたオニヤドカリ、殻に大きなとげがある巻き貝オニサザエ、背びれに強い毒のとげがあるオニオコゼ、長い角があるエダツノガニがいる。鬼の面や升に入った豆の飾りも置き、雰囲気を出している。

(クリスマス特集展示)
  (バレンタイン特集展示)
エビとカニの水族館
所在地:和歌山県西牟婁郡すさみ町江住 日本童謡の園公園内
開設時間: 4月1日~9月15日…9:00から18:00まで
      9月16日~3月31日…9:00から17:00まで
休日: 年中無休
料金:無料 (*入館協力金として大人200円・子供100円)
交通アクセス:JR江住駅から明光バス白浜行きで3分
◆その他
駐車場:あり、トイレ:あり
◆備考
毎年、移動水族館を全国各地で行っている

1 件のコメント:

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    エビとカニの水族館、扇ケ浜に誘致提言 田辺市に商工会議所


     田辺商工会議所(橘一郎会頭)は17日、和歌山県すさみ町江住で自主運営をしているエビとカニの水族館を、田辺市扇ケ浜に誘致するよう田辺市に提言した。橘会頭は「扇ケ浜一帯を新たな観光スポットにするため、水族館の設置を要望する」と話している。

     エビとカニの水族館を運営する「ネイチャーネットワーク」(本部・東京都)は3月末で町から運営委託金を打ち切られ、4月からは名称を「すさみ町立」から「すさみ海立」に変更して自主運営している。

     田辺商工会議所は3月、水族館の誘致について「扇ケ浜総合開発特別委員会」(浜口公一委員長)を設置して検討を続け、このほど市への提言書をまとめた。
     17日、橘会頭や浜口委員長らが市役所を訪ね、真砂充敏市長に提言書を提出した。
     提言書では津波避難タワーの機能を備え、LEDや太陽光発電で省エネを図る水族館の設置を要望。ほかに年間通じてイルカセラピーを受けられるドルフィンセンターの設置や白浜町への交通利便性を高める文里湾架橋の整備、JR紀伊田辺駅前大通りで銀杏(イチョウ)並木を育成する事業なども提言した。

     水族館の仮称は「アクアべんけい」。建設に必要な初期投資は約3億円。年間運営経費は人件費や電気代など合わせて約5500万円と試算。収入は入館料3500万円と市の指定管理委託料1千万円を充てる。会議所も法人維持会員千人(1人1万円)を募って1千万円を捻出する協力案を示した。

     真砂市長は「十分に内容を協議していきたい」と語る一方で苦しい台所事情を説明。台風12号の応急復旧のため9月補正で、市の年間投資的経費の9割に当たる約16億円を市の持ち出し分として計上したことや、和歌山国体に向けた運動公園の整備や小中学校の耐震化、消防本部庁舎の移転など大規模事業を控えている状況を述べた。

     これに対し、浜口委員長は「将来に夢を感じさせる事業も必要」と強く要望した。

    ●エビとカニの水族館
     1999年4月、南紀熊野体験博の事業として、すさみ町江住、日本童謡の園公園内に期間限定でオープンした。町の基幹産業であるエビ網漁で捕れる珍しいエビやカニを展示。会期中は1万5千人以上が来場した。終了後、「町立」として再開業し、町が運営をネイチャーネットワークに委託した。毎年3万2千人前後の客があったが、今年3月、町が運営から撤退して閉館が決まった。しかし、存続を望む声が多く、同社が1年限定で自主運営している。

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