2011年2月8日火曜日

何の地図だかわかりますか?

下の地図、何の表した地図だかわかりますか?



関東と九州に警報・・・

日本全体が赤っぽい・・・






2月2日時点の国立感染症研究所発表の『インフルエンザ流行レベルマップ』です。
インフルエンザ流行レベルマップ 毎週インフルエンザ流行状況の注意報・警報を地図上に表示し、注意喚起を行っています。かなり細かく(都道府県・各保健所レベル)まで状態がわかり、地方新聞などでもこの数字でてるね(^^)さらに流行すると、学校別や学級別の情報も新聞出てたりね…

周りでも、子供さんが熱をだして入院とか聞くので、調べてみましたので下記に(^^)

■厚生労働省のHPより
 「インフルエンザの流行が拡大中!ピークに備え、あらためて予防の徹底を」
インフルエンザ患者が急増しています。 例年、流行のピークは1~2月であり、いよいよ流行の拡大が本格化しつつあるといえます。インフルエンザ予防の基本的な方法は従来と変わりません。流行にのらないよう、一人ひとりが生活の中でインフルエンザ対策に取り組みましょう。



厚生労働省インフルエンザ予防啓発ポスター

「流行」には、のらないで。
 予防が大切 インフルエンザ






【インフルエンザQ&Aより】
Q: インフルエンザと普通の風邪はどう違うのですか?
普通のかぜの多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などの症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
一方、インフルエンザは、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。小児ではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している人では肺炎を併発する等、重症になることがあります。

Q: インフルエンザはいつ流行するのですか。
インフルエンザは流行性疾患であり、いったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が広がります。日本では、季節性インフルエンザが例年12月~3月に流行します。
しかし、平成21年4月にメキシコで発生した新型インフルエンザ(以下、新型インフルエンザ(A/H1N1))は、季節性インフルエンザの流行時期と異なり、平成21年8月中旬に本格的流行に入り、11月末に流行のピークを迎えた後、平成22年3月末には最初の流行(いわゆる「第一波」)が沈静化しました。過去のパンデミックインフルエンザの経験では、一度流行が終わった後にも再び流行することがあり、平成21年に流行した新型インフルエンザ(A/H1N1)もこれから再流行が起こる可能性があります。その時期については、将来的には季節性インフルエンザと同じ時期に流行するようになると推測されますが、今冬については、いつになるか分かりません

●インフルエンザの予防・治療対策について
Q: インフルエンザにかからないためにはどうすればよいですか?
インフルエンザを予防する方法としては、以下があげられます。
1) 流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンは、罹患した場合の重症化防止に有効と報告されており、わが国でも年々ワクチン接種を受ける方が増加しています。
2) 外出後の手洗い等
手洗いは手指など体に付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず感染予防の基本です。また、外出後の手洗い、うがいは一般的な感染症の予防のためにもおすすめします。
3) 適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
4) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
) 人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や慢性疾患を持っている方、疲労気味、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出をして人混みに入る可能性がある場合には、ある程度の飛沫等は捕捉されるため、不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することはひとつの防御策と考えられます。ただし、人混みに入る時間は極力短時間にしましょう。

※不織布製マスクとは
不織布とは「織っていない布」という意味です。繊維あるいは糸等を織ったりせず、熱や化学的な作用によって接着させて布にしたもので、さまざまな用途で用いられています。市販されている家庭用マスクの約97%が不織布製マスクです。

Q: インフルエンザにかかったらどうすればよいのですか?
自分の体を守り、他の人にうつさないために、
•具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
•安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
•水分を十分に補給しましょう。お茶やスープなど飲みたいもので結構です。
•咳・くしゃみなどの症状のある時は、周りの方へうつさないために、不織布製マスクを着用しましょう。
•人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場などに行かないようにしましょう。

さらに詳しくは
厚生労働省 - インフルエンザ情報
厚生労働省HP

3 件のコメント:

  1. 関西はあんまり赤くないですね。
    あそこの住民たちは何か特殊なバリアーでも張っているのでしょうか……

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  2. 関西はバリアーを張ってます(笑)

    原因はなんでしょうね?天気?湿度?空港?港?人の流れ?
    すでに免疫保有?

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  3. 「MLインフルエンザ流行前線情報データーベース」
    http://210.233.67.206/
    日本の小児科医の有志によるインフルエンザの流行前線情報データーベースです。

    こちらの方がタイムラグがないみたいです(^^)

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