2011年9月28日水曜日

注意!猛毒『カエンタケ』 致死量はわずか3g

秋と言えばおいしいキノコの季節なのだが、そんな中、猛毒キノコ「カエンタケ」の発生が滋賀県内の森林で広がり、注意を呼びかけている。少し前にはテレビでも放送されており、絶対触らないでって。

カエンタケは表面に触れるだけで皮膚に炎症を起こすほか、食べると下痢、嘔吐、運動障害などの症状が出て、死に至る場合もあり、「触ったり食べたりしないよう、注意してほしい」としている。

従来はほとんど人目に触れることがなかったが、ナラやシイなどが枯死する「ナラ枯れ」が広がるにつれて自生の範囲が拡大。里山でもカエンタケが生える株が増えたためらしい。1999年には新潟県で、食べた人が死亡した例もあり、自治体や専門家が注意を呼びかけている。

カエンタケは高さ3~15センチ。赤やオレンジ、赤茶色で、人間の手の指のような形をしている。触ると、その後皮膚がただれ、食べた場合は下痢や嘔吐(おうと)、運動や言語の障害を引き起こす。致死量は3グラムとされる。 全国での目撃情報は年1、2件だったが、2000年以降は毎年十数件寄せられるようになった。京都市内では08年から10か所以上で見つかっている。

↑ これなんて土から手が出てきてるみたいで怖い

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