2011年3月25日金曜日

医療等の活動 あと何人医療関係は必要なのか

厚生労働省・報道発表資料第27報)より

●災害拠点病院の患者受入状況 3/24 11:00現在 14,279人
 宮城県10病院 重症921人 中等症2,964人 軽症6,697人 計10,582人 (死亡147人)
 福島県 4病院  重症231人 中等症 331人  軽症  429人  計     991人 (死亡 19人)
 岩手県 9病院  重症230人 中等症 394人  軽症2,082人 計  2,706人 (死亡  7人)

●活動中の医療チーム 96チーム514人+1 ※515人が医者という意味ではない
 国立病院機構から派遣         10チーム 50人(累計44チーム216人)
 国立国際医療研究センター       2チーム    9人
 労働者健康福祉機構            3チーム  16人(3チーム16人待機中)
 日赤                     38チーム252人
 日本医師会                33チーム130人
 全日本病院協会&日本医療法人協会 8チーム 33人
 全国社会保険協会連合会        2チーム 25人

 ざっくり計算!3県患者20,00人を医師300人としたら66.7人に医師1人。ここだけでも倍~3倍要りそう。
  もっと広域、避難場所2,000ヶ所以上まで考慮したら、今の4~5倍にはしないと無理じゃない?
  大島行った国境なき医師団のHP見て移動あったりで、1チーム(医師一人?)は一日20名と計算してる。
  医者一人がこういう環境で何人診察できるかわからないけど、厚生省はどう読んでいるのだろう?
                                                                                 
●薬剤師の派遣 225人 3/23 13:30現在
 日本薬剤師会&日本病院薬剤師会 宮城へ156名 福島へ53名 岩手へ14名 茨城へ2名 

●看護師の派遣 27人 3/24 11:00現在
 日本看護協会              宮城へ22名 岩手へ5名  (移動中40人
                                                        
●保険医療の有資格者の派遣 95チーム341人 3/24 12:00現在
 (公衆衛生医師、歯科医師、獣医師、薬剤師、歯科衛生士、管理栄養士など)
                       (移動中4チーム16人・移動準備中6チーム19人

●「心のケアチーム」の派遣 23チーム124人 3/24 14:00現在
                   (移動中3チーム14人・移動準備中7チーム・既活動1チーム)

●児童福祉関係職員の派遣 17名
 (児童福祉司、児童心理司)            派遣可能:56自治体396人

●介護職員等の派遣 8名
 日本介護支援協会                 派遣可能8,155人
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折角、助かって避難所にいるのに、亡くなるなんて事がないようにしてください。
原発の時みたいに小出しにせず、最初から全力で。

 日本国は裏切らなかった!日本人でよかったと思わせてください。

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