急激な朝夕の寒さで、甘くて美味しかった。
『紀州みかん』
みかんとして最初に日本に広まった品種の様です。15~16世紀ごろ紀州有田に移植され一大産業に発展したことから「紀州」の名が付けられました。また江戸時代の豪商である紀伊国屋文左衛門が、当時江戸で高騰していたミカンを紀州から運搬し富を得たことでも有名です。
また江戸時代初期、徳川家康が駿府城に隠居したとき、紀州から献上され、家康が植えたこの木が静岡地方のみかんの起源とされており、現在も駿府城(駿府公園)に「家康公お手植えのみかんの木」として残っています。
普段「みかん」と認識されているウンシュウミカンと違い各房には種があり、果実の直径は5cm程度、重さは30〜50g程です。
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