2011年6月13日月曜日

日本赤十字社の義援金 利子について

配分が遅い遅いと言われている義援金。コレだけの金額の利子についても色々検索かかっている様なので情報拡散に協力。
疑問は知識を深めると思っています。そして疑問の解決はスッキリして気持ちいい(^^)
(日本赤十字社に協力という事ではないです。計算ミス疑惑の回答は公開してませんね。私的には未だにミスと言った事がミスだと思っています。仮に銀行なら取引停止、会社なら負担してもらいます)

阪神淡路大震災後発行された本に日本赤十字社による「義援金」についての考え方が述べられています。どんな災害が起きた場合にも、この考え方が日赤の基本として適用されるとのことです。

○ 義援金は、寄付者の意向が生かされるよう、何よりも公平に、被災者に直接に、透明度の
高い配分を行わなければならない。

○ 義援金は、国または地方公共団体の責任において行うべき仮設住宅や道路の建設といった
公共事業や復旧事業に使われてはならない

○ 義援金は。見舞いや直接的効果的な生活支援のため、必要としている被災世帯または被災者一人ひとりに可能な限り速やかに配分するものとする。

○ 配分に当たっては、寄付者の理解が得られるよう、配分対象の決定、配分額などは被災の度合いによって定められた基準により、公平、公正に配分されなければならない。

○ 配分は、行政の都合や政治的に利用されることがあってはならない

○ 義援金から利子が生じた場合は、当該利子も義援金として取り扱うものとする。

○ 災害時における義援金の募集及び配分に関する基本的な考え方は、今次災害だけでなく、全ての災害における義援金に対する日本赤十字社の考え方である。

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