2011年1月15日土曜日

マリオおじさん

テレビのニュースを見ていて気になる話題があったのでご紹介。内容は写真のリアル『マリオおじさん』の話。

赤い帽子とオーバーオールに立派な口ひげ。最高速度時速40キロのミニカーにまたがり、さっそうと町中を駆けめぐるマリオおじさん。ゲームから飛び出してきたような光景に、沿道から歓声があがっているという。場所は関西、奈良県内。

地域の子供らに楽しんでもらうため始めた活動だが、始められた理由が7年前に交通事故で亡くした次男の供養のためでもあるという。子供らの笑顔に次男の面影を重ね「地域の子供らをしっかり見守りたい」と話している。

 英国で生物化学テロ対策などにあたるスタフォードシャ救急局特殊災害医療チームの救急隊員の資格を約10年前に取得。現在は全国の消防学校などで救護方法を講演している。

昨年10月中旬、近所の女児から「おっちゃんはマリオに似てるね」と「M」の文字のついた赤い帽子をプレゼントされ、平成16年の夏にバイクに巻き込まれる交通事故により15歳で亡くなった次男の顔が頭に浮かんだ。

「マリオの格好で交通安全を呼びかけたら子供らも喜ぶかも。息子もマリオのゲームが大好きだったから、その格好で交通安全を呼びかけたら、息子も『おもろい』と言ってくれるやろな」
 最初は「なにしとんねん」ときついやじが飛ぶこともあった。次第に記念撮影を求められたり、居場所をツイッターで“実況”され、約50人が集まることもあった。今ではルイージなどゲーム中のキャラクターのコスプレでツーリングする仲間も増えた。
 マリオおじさんは「僕のような悲しみはもうたくさん。この格好をみて、天国の息子も喜んでくれるだろうし、応援してくれるはず」。今後は趣旨に賛同している会社社長らの協力を得て京都府内にカート場を開くことを計画。すでに整地も終了し、マリオ姿で交通安全教室を開くことが目標とのこと。
頑張ってほしい(^^)皆さんも事故起こさないように安全運転で(^^)

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